手術後3日目

術後3日目です。前回書いたように、仰向けに寝ると猛烈な肩の痛みが襲ってきて左下で寝れば腰とお尻が痛くなりほぼ眠れずにこの日の朝を迎えました。起床時の看護師さんの巡回で「今後はしばらくはこのような痛みとの闘いになるのでとりあえず数日分の痛み止めの飲み薬を出してもらうように申送りしておきますね。」と言っていたので飲み薬は昨夜ほぼ効かなかったんですがとりあえずお願いすることにしました。

起床時間になって周囲も起き出せば多少モゾモゾしてても迷惑にはならないので堂々と座って過ごせるので楽です。

回診の時間になり前日に延期になった神経ブロックの管が抜かれました。何度も書きますが神経ブロックって術後はホントに有り難いものなんだなと数日経過してから痛感しました。(軽く調べてみたところ、術後の神経ブロックは病院によってするところとしないところがあるようです。)

これで身体に着いている管は尿道留置カテーテル(オシッコ袋)だけになりました。これだけは入院中ずっと付き合っていかなければならないのすが術後すぐのときに比べればかなり身軽になりました。車椅子へ移乗するときも漕ぐときもかなり楽です。

この日も午前と午後の2回悶絶級のリハビリでした。(まだ肩は装具の脱着のときぐらいしか動かさないのですがそれだけでもかなり痛いしすでに肘も凝り固まってるらしく肘の運動ですら激痛…)まだ本格的なリハビリではないのでメニューも少なく、1回のリハビリは20分程度なんですが終わった後はかなりグッタリです。笑

夕方になると手術前日ぶりのシャワーを浴びることができました。当然、服の脱ぎ着は一人ではできないし、装具は濡れてもいいシャワー用のプラスチックでできたものに付け替えなければならないし、片手じゃ身体中を自分だけでは洗えないので看護師さんのフル介助付きです。数日間の夜間痛やリハビリ時の痛みで変な汗をかいているのでとても人に触れさせるわけにはいかない状態だったのですがそんなことも言ってられないので覚悟を決めて介助してもらいました。しかもこの日の病室担当は私の入院過程の管理も任されている担当看護師さん。仕事なので当たり前と言われてしまえばそれまでなんですが、まだ若いのに嫌な顔一つせずに世間話や冗談を交えつつ介助してくれてホントに尊敬します。

この病院(病棟?)では一人の患者がシャワーに入れるのは1週間に2回らしく、また数日シャワーはお預けになるのでしつこいぐらい念入りに身体を洗い久しぶりにすごくスッキリすることができました。

この後はいつものように過ぎていき消灯の時間が近づいてきました。処方してもらった痛み止めを消灯の少し前に飲んで眠ってみることにしましたが、やはりこの日も飲み薬では効き目がなく夜中に注射を打ってもらうことになるのでした。

※今後は連日同じような状況が続くので何か状態や心境に変化があったときしか記録をとっていませんでした。なので次回からは術後○日目からいきなり術後○週間のように間隔が飛んでしまいます。

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