左肩に異変

右肩の腱板断裂の手術を終え、2週間ちょっとが過ぎたころの話です。

過去記事で書いている通り、患部の右肩に感じている痛みは術後の当たり前の痛みなのか既に再断裂してしまっているダメな痛みなのかの判断がつかず、不安はありつつも概ね順調に経過していました。(順調に経過しているつもり。笑)

しかし、ここにきて左肩に異変が…

術後は右腕を装具で固定して全く使えない状態になっているため、日常動作の全てを左腕の力に頼って生活しています。その疲労がそろそろ限界に達してきたのかある日、ベッドから車椅子に乗り移ろうとしたときに若干の痛みと違和感がありました。

そのときは掴まる腕の角度が強引すぎたのかな程度にしか気にしていなかったんですが、その後も力を入れたり体重を乗せたりすると痛いし徐々に強くなっている気がしました。

元々、右肩の痛みや挙上不良で病院に行き腱板断裂が発覚しましたが、 左も右ほどじゃないにしろ同じような症状はありました。ですが症状が重い右肩をまずはなんとかしないといけないということで今回はレントゲンもMRIも右肩しか撮ってないんですが、おそらく左肩も既に小断裂ぐらいはしていたんだと思います。

そんな状態の中で全ての動作を左腕に頼る生活をするようになり、更に悪化させてしまったようです。

とはいえ、足が悪くほぼ歩けない私は治療中の右肩を完治させないことには左肩の手術はできないので今はまだどうすることもできません。(両手を使わず半年以上寝たきり状態なら可能ですがさすがにそれは精神的に耐えられそうにない。笑)

回診のときに左肩の症状を主治医に伝えると、詳しい検査は右が落ち着いてからするとしてとりあえず簡易的なエコー検査をすることになりました。

エコーではうっすらとしか見えないようですが、やはり左肩も断裂の所見有り…左の手術をするとしても最短で1年後ということになりました。

幸いなことにまだ挙上や曲げ伸ばしはそれほど苦痛なくできるのでこれ以上悪化させないように気を付けながら生活していくしかないですが、果たして右腕が使えるようになって負荷を分散させられるようになるまでもちこたえてくれるのか。

右腕の固定自体はあと3週間ちょっとですが、装具を外していい時期になったからといってすぐに右腕を酷使できるわけでもなく、しばらくの間は右腕は使い物になりません。

この日からは左肩にできるだけ負担をかけず肘と前腕と握力だけで動作するように心掛けるようになりましたが、腕の根本にある肩に負担をかけないことなんて無理な話でそれができたとしても今度は肘が壊れそうでこの先どうなることやら。

新たな不安要素が増えたのでした。

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