手術後6週間

自宅療養に切り替えて毎日リハビリに通う生活が続き1週間程度が過ぎました。病院と自宅では構造が違うのでやはり身体の負担は相当なもので、患部の右肩もますます痛みが増しているし極力右肩に負担をかけまいと今まで以上に左肩(左腕)を酷使してしまい入院中に感じた左肩の違和感も更に強くなっていました。

(右肩の痛みはリハビリの内容が徐々にハードになってきてるので当たり前の痛みなのか、それとも負担をかけすぎて異変が起きている痛みなのか相変わらず判断がつきません。笑)

入院中はあれだけ暇を持て余して何かと理由を見つけてはチョロチョロ動き回っていたのに、帰ってきてからはトイレも洗面もシャワーも重労働に感じてリハビリでもスタミナを消耗して常にヘトヘトでした。疲れてるけど長くは眠れないという悪循環もあってなおさらグッタリ。ただ、仰向け寝の痛みはほぼなくなったのでこれだけでも少しは睡眠の質が向上したような気がします。

それでもなんとか手術後6週間を迎えることができてやっと装具を外していい日がきました。

しかし診察の結果、今まで常に着けていた装具をいきなり完全に着けない生活に切り替えるのは危険と言われたのでまずは食事のときとシャワーのときと自主リハビリのときだけ外すことにして、そこから徐々に外している時間を増やしていくそうです。

せいぜい寝るときは以外は着ける必要はなくなるだろうと考えていましたが甘かった。笑

そしてその日の夕食で装具を外して久しぶりに右手で食べようと試みましたが、まだ痛みがあるしスジや間接の固まりが解れきってないので口元まで腕を上げることができません。どうしても顔を下げて手を迎えにいくような食べ方になってしまいます。途中で疲れて結局今まで通り左手で食べました。シャワー時に頭を洗うときも頭まで腕が上がらず今まで通り左手だけで洗いました。右手を不自由なく使えるようになるにはまだしばらくリハビリが必要そうです。

このころになると、リハビリのメニューに肩の他動運動だけじゃなく現時点で動かせる範囲内での自動運動(自力運動)も組み込まれました。他動では少しずつではありますが着実に可動域は広がっているんですが、自動(自力)はまだ「前へならえ」より少し上ぐらいまでしか上がりません。それも一瞬上がるだけでなかなかMAXの位置を保持していられません。 痛くて保持していられないのが一番の理由ですが、三角筋、上腕二頭筋、上腕三頭筋がかなり衰えているのも原因のようです。人間の腕ってこんなに重いんだなと実感しました。

腕を上げ下げするときにポキポキと引っかかる感覚もあるし、この異音は手術前からあったものなので腱板を修復したこととは別問題でずっと治らないのかと不安になります。

早くMRIを撮って今の状態を確かめたい・・・

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