手術後7週間

前回は手術後6週間で腕の装具を段階的に外していくところまで書きました。まずは食事、シャワー、リハビリの時に外すことから始まって少しずつ装具をしていない時間を増やしていき、7週目には寝るときは以外は常に外すようになりました。(そんなに寝相が悪いほうではないんですが、念のため寝るときだけはまだ着けておくように言われました。)

リハビリの成果?で徐々に自力での肩や腕の挙上範囲は広がってはいたのですが、それでもまだ痛みや引っ掛かりを堪えながらの挙上なのでMAX挙上角度を長くは保持していられません。肘を曲げながらだと肩は上げやすいんですが、肘をピンと伸ばして一直線の状態だとまだ「前へならえ」より少し上の角度で固さと痛みを感じます。いつもこの位置からの痛みを堪えて腕をプルプルさせながら必死に頑張って上げてます。笑

(腕を伸ばした状態だと腕の重みが遥か先に乗るので負荷が増えて辛いらしいです。シーソーみたいな原理とでも言えば伝わるでしょうか。)

リハビリの内容も満タンに水を入れた500mlのペットボトルを持ってフロントレイズサイドレイズを20回2セットこなすというメニューが増えました。これは自宅でも1回はやるように指示されたので最低でも1日2回、肩の疲労具合をみて大丈夫そうなら寝る前にももう1回、合計3回やってもいいそうです。

フロントレイズ、サイドレイズはまだ腱板断裂がこんなに重症化する前にもダンベルでやっていたメニューなんですが(そのころはリアレイズも)、今はたかだか500mlペットボトルでも相当キツイです。笑

装具を着けない生活になると快適な反面、やはりデメリットというか不安な面もあって、固定してないということは重力で常に下に引っ張られるような感じで肩に腕の重みが乗ります。なので長時間座ってると肩が疲れるというか重ダルくなって普通の姿勢では長く車椅子に座っていられません。横になるかテーブルに肘を乗せるかして休憩を挟むのですが、重力に任せてダラーンと腕を垂らしているのもリハビリのうちと言われたので普通に座っている時間も徐々に増やしていきました。

もちろんまだ固定が外れただけなので右腕を酷使したり過度に負荷をかけるのは禁止で、車椅子からベッドへの移乗などは今まで通り左腕だけでこなします。ですが、右腕も固定が外れて一応は自由に動くのでバランスを崩しかけたりするととっさに右腕も使おうとしてしまいます。幸い、今のところは右肩に体重が乗ってしまうような事態にはなっていませんがいつか派手にやらかしそうで怖い。笑

夜寝る前に装具を着けるのですが、着けてガッチリとホールドされたときの安心感!煩わしいのかなくてはならない相棒なのかよくわからない存在です。笑

次回は手術後2ヶ月の診察(ようやく手術後初のMRI)の結果を書きます。

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