手術後初のMRI検査(手術後8週間)

右肩腱板断裂の手術をして8週間(2ヵ月)が経過しました。そしてやっと手術後初のMRI検査の日になりました。

何度も書いてますが今感じている痛みは術後の当たり前の痛みなのか、既に患部に異変が起きてしまっているダメな痛みなのかの判断ができなかったのでこの日がくるのを待ちわびていました。

この日の1番目の撮影だったので朝から慌ただしく病院に向かい受付を済ませます。手術前に撮影したときは病衣に着替えさせられたのですが今回は衣服に金具は付いてないということでそのままでいいそうです。(前回も金属のボタンなどは付いていない格好だったんだけど…その時の担当看護師さんの匙加減で決まるんだろうか。笑)

最近通院する度に書いている問診表をまた書かされMRIの説明を受けます。閉所恐怖症かどうかも聞かれるんですが、MRIは棺桶に閉じ込められてるみたいで気が狂いそうになるという人がけっこういるみたいですね。私は閉所恐怖症の気は全く無いようで、音がうるさいなとは思うけどいろいろと深く考え事をするのに逆にけっこう好きかもしれません。笑

30分程度でMRIは終りそのまま次はレントゲンへ。これは5分もかからず終わってあとは医師の診察を待つだけですが診察の予約時間まではまだ1時間以上あったのでDOUTOR COFFEEで遅めの朝食をとることに。

ある程度そこで時間を潰して外来に戻ったんですが、 入院中に見たことがある人達が数名いました。病名や患部は違えど同じ時期に手術した人達なので術後の定期受診も同時期になるんですね。

予定時間を少し過ぎたぐらいで呼ばれいよいよ診察です。診察室に入ると先ほど撮ったMRIとレントゲンが貼られていました。医師の説明によると肩の深部の腱がうっすらと白くなっている箇所があり、再断裂まではいってないけど危うい形跡が見えるということでした。

微妙な診断結果で少しショックのような明らかに再断裂はしてないので安心したような変な気持ちでしたが、一応は再断裂無しという判定をもらえたので安心のほうが大きかったです。

医師の話によるともう毎日リハビリをしなきゃいけない時期は過ぎたので今度からは週3ペースでリハビリに通うように言われました。(スジや関節が解れてきて徐々に右手を使う頻度も増してくるこの時期は、リハビリのやり過ぎは逆に負担になり再断裂の原因になるらしいです。)          

来月、手術後3ヵ月の検診でまたMRIを撮ることになりこの日の診察は終わりました。

診察が終わって会計待ちをしていると、入院中に同室だった人と遭遇。まだ入院しているようでリハビリついでに散歩がてらブラブラしていたところらしいです。まだ退院には至らないとはいえ、私が入院していたときは歩行器を使ってやっと歩いていたんですが、歩行器無しでも歩けるようになってました。看護師さん達の顔ぶれも変わらないようで、私の担当だった看護師さんによろしくお伝えくださいと伝言を頼みましたが果たして入れ替わりが激しい病棟で私のことなんて覚えているんだろうか。笑

こんな感じでとりあえずは再断裂無しで手術後2ヵ月を迎えることができました。当初の入院療養期間を強引に短縮してかなり身体に負担をかけていたので再断裂も覚悟していたのですが、逆に言えばこれぐらいの負担なら再断裂せずに固定期間を乗り切れるということもわかりました。なので今後左肩も同じように手術することになった場合、最初の病院での3週間を消化した後は自宅療養でなんとかなりそうな気がします。

でも今回はたまたま運良く再断裂しなかっただけかもしれないし、自宅療養は何かと体力の消耗も激しいのでどうするか悩み所です。(何より頼りのもう片方の腕や肩への負担がすごい。下手したら右肩治療中に左肩断裂、左肩治療中に右肩再断裂のループになりそうで…帰ってくるか転院するかは転院先の病院がどんな所かにもよりますね。笑)

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