手術後6ヶ月

おかげさまで11月1日から無事に仕事復帰させていただいております。

腱板断裂についてはこれでホントに一区切りできたなという感じですね。
今月の初めに経過の診察があってまたMRIを撮ったんですが、腱板については特に再断裂や悪化の傾向は見当たらないということでその後に術後の筋力測定もしてもらいました。

筋力測定はリハビリ室でやるらしいので久しぶりにこの病院のリハビリ室に行ったんですがすごく懐かしい。リハビリスタッフさん達も当時のままでみなさん覚えていてくれたようで雑談しながら楽しく測定してもらいました。

問題の筋力と可動域ですが、手術をした右肩、右腕は手術前より格段に数値が上がっていました。ただ、未だに肩鎖関節損傷は継続中なのでそれがなければもっと力も出せていたし可動域も広がっていたはずで残念でした。

左はというと、やはり徐々に腱板断裂が進行しているのか筋力も可動域も入院時の測定よりけっこう落ちてました・・・まだ手術するほどの苦痛はないので左は様子見しますがいずれは左肩も手術になるんでしょうね。

右肩も今までほどではないものの引き続き経過観察が必要なのでそのついでに左肩の悪化具合も定期的に診てもらおうと思います。

ということで腱板断裂の治療が一区切りしたので私なりにこの怪我について思ったことをまとめてみます。

  • 健常者の場合は手術が必要なら迷わずやったほうがいいが、車椅子利用者の場合は可能な限り手術は先延ばしにするのも1つの選択肢
    手術をしたほうがいいという診断をされてからの葛藤は過去記事で書いていますが、障害者(車椅子利用者)がこの手術をするとなれば相当な不便を強いられます。しかもそれが利き腕ならなおさら。なので保存療法で少しでも進行や苦痛が改善される可能性があるのならまずは保存療法をおすすめします。
  • 手術をするなら真夏は避ける
    私が手術をしたのは5月の中旬だったので北海道はやっと徐々に暖かくなりはじめる時期でした。狙ったわけではないんですがいい時期に手術と固定期間を消化することができたと思っています。真夏の猛暑の中で24時間腕をガッチリ固定してるのはおそらくものすごく暑苦しいと思うんですよね。入院中は頻繁にシャワーを浴びれるわけでもないので皮膚の衛生的にもよろしくないです。もし左肩も手術になったら次も真夏は避けたいです。笑
  • 人によっては腱板損傷と上腕二頭筋長頭腱炎(もしかしたら断裂)、肩鎖関節損傷を併発している可能性がある
    私がまさにこれだったんですよね。肩の痛みや可動域の狭まりは腱板断裂のせいだと思っていて、医者も入院前は上腕二頭筋長頭腱炎や肩鎖関節損傷のことは何も言っていなかったので、てっきり肩の手術をすれば痛みもなくなるし可動域も元に戻ると思っていました。しかし、手術後にリハビリを開始した段階で手術前から感じていた鎖骨の痛みと上腕二頭筋の付け根(二頭筋と脇と肩の交わる箇所)の痛みがとれてない・・・これはずっと固定しているせいで筋肉や関節が凝り固まっているせいだと思いこんでいたし、医師も看護師もリハビリスタッフもみんなそう言ってました。でもリハビリ期間終盤になっても一向にその痛みは治まらず、それでも「筋力が回復すれば負担も減って痛みもなくなってくるはず」と言われて最後の最後になってもう一度ちゃんと診断してもらってやっと肩鎖関節炎も発症していることを見つけてもらえました。(二頭筋は最後まで診てもらえず。)腱板断裂を患った人がみんな上腕二頭筋や肩鎖関節にもガタがきてるとは限りませんが、こういうケースもあるので初診は念入りに症状を訴えてよく診てもらってください。

以上、私なりの腱板断裂の治療をするに当たっての注意事項と心構えでした。笑

北海道はとうとう根雪になりそうなぐらい雪が振り始めました。ついこの前、やっと釣りを再開できたばかりなのにもう私の釣りシーズンは終わってしまいそうなんですが、まだ気持ち的に釣り納めをしたつもりはないのでガッチリ防寒対策をして今月中にもう一度行ってこようと思っています。とは言ってももう仕事復帰してるので行けるのは土日しかないんですよね。土日に天気が穏やかな日があることを祈るしかないです。

本日は以上です。
あ、仕事復帰したので日中はずっとPCに向かいっぱなしで終業後はあまりPCに向かう気力が残ってなくて、今後は更新頻度は落ち気味になると思いますが見捨てずたまに覗きにきていただけたら喜びます。

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